先輩社員情報

「真似をすること」が
何よりの成長材料です。

システム開発部 2016年入社

専修大学 人間科学部卒 T.K

学生時代はITに関する知識や経験はありませんでした。でも、説明会で「うちは文系出身者が多いけど、みんな問題なく仕事ができている」という話を聞き、安心して入社できたんです。研修を経て私が最初に担当したのは、出版社の新しいシステム基盤を作る案件。1年目で知識も少ないなか、やるべきことは次々と増えていきました。先輩方は経験のない私に丁寧に指導してくださっていましたが、なかなか仕事で貢献することができない自分の無力さを痛感しました。その状況が悔しくて、とにかく上司や先輩の働き方や作業手順を真似していました。形から入り、わからない部分は確認をして知識を蓄積。徐々に作業ペースは上がり、今では設計からテストまでスムーズにできるようになりました。

その後、大手化粧品会社の新工場立ち上げに伴って、新システム移行のための機能を開発するプロジェクトで、設計作業を担当させていただきました。10か月ほどかけて進めた案件が無事終了したある日、この新工場がニュースで取り上げられたんです。私たちの仕事はユーザーさんの目に直接触れる機会はほとんどないのですが、ニュースで取り上げられているのをみたときは、影響力のある大きな仕事をしていることを実感しました。最初はわからないことばかりでできることが少なかった私が、社会に貢献できていることを感じられたプロジェクトでした。

現在は、後輩と一緒に仕事をする機会も増えてきました。私が1年目のときに感じていた仕事に対する難しさや大変さは、後輩も同じ様に感じていると思います。気持ちがわかる分、自分が同じ状況になったときにどうしていたのかを思い出しながらアドバイスをすることを意識しています。後輩と過ごす時間は、私自身の仕事の理解度を改めて見直すいい機会になり、自分自身の成長にもつながっています。先輩方が教えてくれたことを、今度は後輩に伝えながら、どの現場でも通用する人に成長していきたいです。

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